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中京スパインクリニック(愛知県日進市)

救命救急をやりきった後の出会い

院長 竹内 幹伸 先生

愛知県日進市は、隣接する名古屋市や豊田市などへ働きに行く人々の住む町として賑わっています。小さな子どもがいる家族が多く、人口は増え続けています。里山や田んぼや畑、川やため池の水辺など、生活に潤いと安らぎを与えてくれる自然がたくさんあります。2019年12月、この日進市内に中京スパインクリニックを開業された院長の竹内 幹伸先生にお話を伺いました。

私は小学生の頃、左大腿骨すべり症になり、担当の先生から今後一生車いす生活になると言われました。こんな病気が治るのだろうかと自分でも思いました。患者として過ごしていくうちに、自分のこの病気を医者の立場から見てみたらどうなのだろうという興味を持ちました。それが医師を目指したきっかけです。そこから色んな人との出会いや手助けがあり、再発も無く過ごしています。この位まで治るのだな、医療ってすごいなと。そこから医師になりたいという思いが強くなりました。
医師になってから10年位は富山大学の関連病院で救命救急や、脳外領域に携わっていました。救命救急をやりきったと感じて、次は別のことをしたいと考えていた時に背骨と出会い、これはかなり面白い領域だと思いました。2009年から愛知医大で脊椎脊髄に向き合ってきました。
ずっと勤務医としてやってきたのですが、内視鏡で脊椎の処置をやっているところが少ないので、開業して自分の力でやってみたいなという思いがどんどん強くなっていったのです。

再発がないところまで一緒に

手術室

開業時、手術室にはこだわりました。日帰りの脊椎内視鏡手術が出来るというのが大きなポイントです。内視鏡による手術は患者さんの負担が格段に軽減されますので、他のクリニックとの差別化が図れると思いました。
お陰様で開業翌月から2ヶ月先まで手術の予約が入っています。

オペ日は週に2回火・木曜の午前で、休憩してその日にお帰りいただいています。特に中高年の患者さんは真面目な方が多くて、手術が終わったらその日からでも仕事に行きたいとおっしゃる方もいますから、その点でも患者さんの負担が少なくて済むと思います。

手術に至る、至らないに関わらず、初診から診断、治療、治療後、再発予防までの一貫治療を、医師である私だけでなく、プロフェッショナルスタッフ全員で手助けをするようにしています。

モダンで落ち着いた雰囲気の待合室

窓から柔らかな光が差し込むリハビリ室

例えば、糖尿病や高血圧といった生活習慣を含めた全身の健康管理も行っていますし、脳神経外科専門医としての経験を活かした専門的な診察を行っています。
神経系の痛みをお持ちの患者さんには、放射線被曝のない超音波ガイドによる安全な神経ブロック治療を行っています。痛みを遮断し、軽減させることを目的とした治療方法です。当院は今までの経験を活かし、たくさんの種類の神経ブロックをする技量を持ち合わせています。
これらの治療や手術の前には適応やタイミングを見失わないというところと、患者さんの再生に向けてしっかりその後のフォローを続けていくというのがとても大切なことだと考えています。

それはトヨタさんと同じような考え方だと思います。車を売ってからもどうですかと連絡があるし、乗り換えまでもずっと面倒を見てくれる、その車が良いかどうかは置いておいたとしても、サービスは良いと思うのです。売ったら売りっぱなしではなくて、その後もしっかりメンテナンスもあってというのが日本人には合うのかなという感じがします。日本文化の良いところだと思います。当クリニックであれば、患者さんに対しては最初から最後まで、再発がないところまでも一緒に、治療の一環として診ていきますよということですね。

自分自身のことを患者として振り返ってみますと、痛み・しびれがゼロにはなっていませんが、日常生活は問題なく送れています。医師になり患者目線ではなく、医師目線として分かったことは人体の構造上、痛み・しびれの治療による症状の改善度は約80%で、100%の改善は難しいということでした。
しかし、当クリニックでは早期かつ的確な診断・治療を行い、95%の回復を目指していきます。そして再発のないようにするその先までを治療の一貫と考え、この分野のプロフェッショナルとしてスタッフ全員で取り組んでいます。
手足のしびれ、腰痛、肩こり、首の痛み、頭痛、めまい、物忘れなどの原因を発見し、その治療をしていきます。

不安を吹き飛ばしてくれたスタッフ

中京スパインクリニック スタッフの皆様

ご開業時に悩まれたことについてお伺いしました。
大きく悩んだのは資金、スタッフの人選、集患の3つですね。集患は蓋を開けてみないと何ともわからないものですが、資金については、手術室もあって設備費用が標準的なところを大幅に超えていましたからかなり苦労しましたね。
そして何よりスタッフの人選ですよね。悩みましたが、あれもこれもと望みすぎると余計に迷ってしまうので、面接した時に感じたその方の人柄の良さだけで決めました。住んでいる所、家族構成とか多少は見ましたけど、最終的にはお話した時の人柄でした。
専門職、看護師やレントゲン技師などのスタッフはある程度のキャリアを積まれた4~50代の方が多いと思います。
事務職はほとんど未経験の方ばかりですね。一人経験者を採用して、その方が中心になってリーダーとして未経験者をまとめてもらうようにしました。

中京スパインクリニックのホームページには人材理念が掲載されています。
「クリニックが職員にお約束すること」として、「個の尊重と公平な総合評価」、また「職員に期待すること」として、「高い倫理観をもつ」「自己犠牲と協調性」「スタッフ全員がその分野のプロフェッショナルへ」を掲げられています。
経営理念や人材理念をクリニックで掲げているところは多くはないと思いますし、患者さんはご覧にならないかもしれませんが、スタッフにはそこを常に意識してもらいたいと思っています。

手作りで温かみのあるスタッフ紹介掲示

開業前に抱えていた集患についての不安は、人選したスタッフのお陰で吹き飛びました。人柄が良い人を雇うと、人柄が良い患者さんが来てくれるのだと思いますね。スタッフの評判が良いからなのか、人間的に信頼を得ているからなのか、スタッフが患者さんを呼んできてくれる感じですよ。



日進市内は色々な地区に分かれているのですが、スタッフの住んでいる各地区、各コミュニティから、それぞれ患者さんがたくさんお見えになっているのです。一時間位かかる所からお越しいただいている患者さんもいます。この点について私は本当に恵まれています。とても感謝しています。

コミュニケーションツールとしての 物理療法機器

ウォーター式マッサージベッド「アクアキューブ」(左)
低周波・干渉波組み合わせ治療器「セダンテネオ」(中) 超音波治療器(右奥)

G-TES(左奥)
空圧式マッサージ器「メドマー」(右)

先程申し上げたように、手術だけでは大体80%良くなれば御の字でしょう。その後、私たちのところではその先の95%を目指してリハビリを行っていくことになります。
リハビリでも物療機器でも、個々の患者さんの症状に合った治療を行っていくということはもちろん重要なのですが、患者さんにそれらを行いながら他愛もない話をしてもらうとか、つまり患者さんとスタッフが良いコミュニケーションを取れるか、そこがとても大切だと思いますね。スタッフは常にみんなで声がけをしようね、と言ってくれて、全員がとても良くやってくれています。

私たちは日本メディックスの機器を、治療器としてのみならず患者さんとのコミュニケーションツールとしても利用していると言えますね。また、メディックスの営業担当者の人柄も評価していますよ。

ありがとうございます。竹内先生が掲げられている理念、95%の回復を図るところ、その先のところを弊社の物理療法機器で今後もお手伝いさせていただければ幸いです。


中京スパインクリニック
愛知県日進市折戸町笠寺山 50-6
TEL 0561-73-1900

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