CAモードは「Combined IFC Advanced Mode」の略で、異なる2つの搬送周波数(4極治療の場合)を結合させて生じるマルチインパクト
ウェーブにより、さまざまな症状の患者さまに対して、より効果的な治療が可能となるよう考えられた治療モードです。奥行きと広がりがある立体的な刺激を体感できます。
搬送周波数を高速にスイープさせることで、表層部と深層部への刺激を効果的に行います。変調波形によるビート成分が皮膚表層で刺激を感じ、それにより残存感の持続が期待できます。極低頻度周波数(0.1pps〜0.9pps)の採用によりゆっくりと深い揉みを体感できるよう、さらに力強い刺激を作り出す波形を採用しました。あたりは柔らかくも力強い刺激となります。
マルチインパクトウェーブ
※イラストは電気刺激のイメージです。
CMモードは「Combined Modulation Mode」の略で、2種類のモジュレーション波形が極間交互に刺激します。筋を揉みほぐしながら叩く感覚で、比較的刺激に慣れた患者さまに有効です。
ユーザーモードはニーズに合った治療モードをプログラムし保存することができます。クリオスアンフィニにも搭載し好評を得たCIモードや干渉電流型低周波治療器の原点とも言えるNMモードやNMモードに含まれ筋再教育にも利用されるNMESなどを予めプログラムしておくことにより、すぐに呼び出し治療を行うことができます。
4本のホースコードを2列にまとめ、ホースコードの広がりを最小限に抑えました。ホースコード・カップ・導子トレーの3つを一体的に考え、取り扱いを考慮することによりスムーズで使いやすく治療を行うことができます
翼の形状をしたウイングトレー。
2ヶ所の窪みが片側3本のスクエアコードを集約させます。
ウイングトレーの2ヶ所の窪みが片側3本のホースコードを集約させ、収納をスッキリさせます。導子トレー下部にハンガーを設置することにより、スクエアコードが床に垂れるのを防ぎ、衛生面にも配慮しました。更にキャスタへの巻き込みも防ぎます。
誤動作を防ぐために電流レベルメータ、タイマ、出力ボリュームの縦のラインを強調し、カラーリングによる識別をしています。 使用頻度の少ないスイッチはパネルカバー内に納め、不意な操作で誤った設定になるのを防ぎます。
販売名 | セダンテ ネオ |
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寸法(mm) | 538W x 510D x 1.295H |
質量 | 56㎏ |
電源電圧 | AC100V 50/60Hz |
消費電力 | 380VA |
電撃保護形式 | クラスⅠ機器、BF形 |
認証番号 | 226AIBZX00048000 |
一般的名称 | 低周波治療器・干渉電流型低周波治療器組合せ理学療法機器 |
販売名 | セダンテ ネオ |
JMDNコード | 70620000 |
クラス分類 | 管理医療機器 特定保守管理医療機器 |
治療波形と操作性を見直し、ハイスペックとコストパフォーマンスを両立させた、新たな電気刺激治療器。新採用のマルチインパクトウェーブによる新たな疼痛緩和治療の可能性を体感してください。
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