赤外線治療器 セラピア
高効率カーボンランプヒータで、マイルドな温感を実現
黒体である炭(炭素)は、遠赤外線の放射率が高いことが知られています。カーボンランプヒータは、この黒体に近い炭素系発熱材を発熱体に使用しているため、遠赤外線放射量の多いことが特長です。加熱時の立ち上がりも早く、約30秒でターゲットの温度まで到達するため、高効率で治療を行うことが可能です。また立ち上がりの加熱時間が短縮されるので、より経済的です。
特徴
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赤外線の生理的作用
赤外線で皮膚表面を加温することによって、皮膚毛細血管流量が増大し、これに発汗作用も加わり皮膚インピーダンスが低下します。この為、人体に流入する電流量が増えるので、電気治療の前処置としても使用できます。また、血行の改善の他、筋緊張の緩和、疼痛の軽減及び自律神経を正常状態に調整する作用、いわゆる正常化作用があるとされています。 -
遠赤外線について
赤外線は、波長がおよそ0.76㎛~1000㎛の範囲にある電磁波であり、太陽光線の50~60%がこの領域の波長で占められています。このうち5.6~25㎛の範囲を遠赤外線と呼び、水及び有機物にはよく吸収される性質があります。一方、人体を構成している物質は水分子以外は有機物分子であり、遠赤外線を照射した場合、空気中でのエネルギー損失はほとんどなく、人体に当たってはじめて人体を構成している分子を共振させ、熱を発生させる結果、暖かさを感じさせることになります。
遠赤外線の特長
1.人体を構成している物質によって特性吸収される波長域であり、そのために温熱効果を少ないエネルギーで行える。
2.空気による減衰が少ない
3.表皮の内部、真皮内に達し真皮内に含まれている温度受容器、密度の高い毛細血管、汗腺、皮脂腺等の諸器官に温熱刺激を与え、また熱伝導度の悪い表皮の方向ではなく皮下脂肪層への熱伝導が行われ、温熱の深達力が大きくなる。
4.分子内振動との共振によるエネルギーは、熱エネルギーに変わるだけでなく、一部は潜在的な活性エネルギーになる可能性がある。
また、以上の事項から遠赤外線を人体に照射した場合、臨床効果として次の理由が考えられます。
●皮下組織の温度上昇 ●毛細血管の拡張 ●血液循環の促進
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放射特性試験
放射率試験の結果は図1の通りです。この図より、中心となる波長は2.5~4.5㎛であることがわかります。また、皮膚への赤外線吸収は3㎛付近と6㎛付近(遠赤外線領域)に強い吸収強度を示しています(図2)。この二つの図を比較すると、本器の放射領域が人体へ効率よく吸収されていることがわかります。
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安心の設計
ヒータ部の両端に樹脂の把手を付けました。治療中でも安心してヒータの角度や高さを調節することができます。
主な仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品コード | PH-L3300E |
| 販売名 | セラピア3300 |
| 一般的名称 | 赤外線治療器 |
| 認証番号 | 308ACBZX00014000 |
| 電源 | AC 100V 50/60Hz |
| 寸法 | W550×H1,635×D845(mm)稼働時最大寸法 |
| 質量 | 17kg |
| JMDNコード | 35147000 |
| クラス分類 | 管理医療機器・特定保守管理医療機器(修理区分6) |
| 消費電力 | 310W |
| 治療時間 | 1~30分(1分ステップ) |
| 中心波長 | 2.5~4.5μm |
| 電撃保護形式 | クラスI |
| 耐用期間 | 8年 |
| 使用環境 | 周囲温度10〜40℃、相対湿度30~75%、気圧700~1,060hPa |
バリエーション
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