Interview 2018 Kitamoto, Saitama
Care / welfare facilities

Tosenen Kitamoto Hospital (Kitamoto, Saitama)

Client:Tosenen Kitamoto Hospital

リハビリテーション科 科長の井手 尚先生
Rehab department chief Dr. Takashi Ide

初めに、桃泉園 北本病院 リハビリテーション科 科長 理学療法士 井手 尚先生にお話を伺いました。


「当院は昭和56年に開院致しまして約38年間、療養病院として地元の皆様に寄り添った医療を提供してまいりました。『私たちは地域の皆様が信頼し愛する病院を目指します。』を病院理念とし日々邁進してまいりましたが、平成30年10月、今まで以上に地域医療へ貢献するべく新病院へ移転、回復期リハビリテーション病床と透析病床を増床し、地域包括ケア病床、外来リハビリテーション、通所リハビリテーションも新たにスタートいたしました」

開放的で上品な色合いのリハビリテーション受付・スタッフルーム
開放的で上品な色合いのリハビリテーション受付・スタッフルーム
とても広く、最新設備が充実しているリハビリ室
A very large rehab room with full latest equipment

「リハビリ室が広く、また2面がガラス張りとなっており、開放感のある空間でリハビリを実施することができます。また、中庭には庭園と屋外歩行訓練用の通路、施設内には大型の浴室も完備し、在宅復帰に向けたリハビリの提供が今まで以上に充実したものとなりました」


リハビリ室は物理療法・有酸素運動・運動療法エリアに分かれており、患者さんに合った様々なリハビリが提供されています。

中庭に設けられた日本庭園
A Japanese garden in the courtyard
リハビリ室の奥にある通所リハビリテーションルーム
Day-care rehab room at the back of the rehab room

「8割近くの患者さんは近隣にお住いで、回復期リハビリテーションでのリハビリが必要な方が入院されています。また、回復期リハビリテーション病棟に入院しながら日々透析を受けることが当院では可能なため、そのような患者さんも増えています」


施設が新しくなったことをきっかけに、リハビリプログラムをより一層充実されたと伺いました。

「リハビリ室の広さが確保できるようになり、日本メディックスさんから購入させていただいた『歩行訓練用体重免荷装置』を使用することで、歩行訓練の質と量を向上することができました。また低周波治療器HVMCデルタを導入したことにより、廃用症候群の患者さんへの、病棟での効率的な介入も可能となりました」

リハビリテーション科 スタッフの皆様
Rehabilitation department staff

「平均年齢32歳と少し若い集団ですが、壁はなく、臨床の疑問からプライベートまで何でも相談しやすい雰囲気です。患者さんが安心に安全に地域へ戻れるよう、病院スタッフのみでなく、地域の関係各所と連携を取り、全力で患者さんをサポートしていきたいと思っています」

鈴得 俊先生
Dr. Toshi Suzutoku

理学療法士 鈴得 俊先生に弊社の「歩行訓練用体重免荷装置」を導入していただけた理由を伺いました。

「特に脳血管系疾患の方の歩行訓練をしようとした時に、問題になるのが介助量です。体格差のある患者さんですと 重さが上手くコントロールできない場合があります。そのような時に体重免荷装置を使うことによって、患者さんの体重免荷と、除圧ができるので介助がシンプルにしやすいということと、少ない介助量で長い距離、歩行距離が稼げるので、しっかりとした歩行周期で促通したい所を促通しやすいということが一番大きいと思います」


How should unloading devices be handled?

「免荷をするにあたってはハーネスを付けて患者さんを装置に吊りますが、ハーネスの着脱さえ慣れてしまえば、その他の操作はシンプルなので使いやすいです」




How do patients rate you?

「デモ器を使っていた時のことですが、このような機器を使うことに、どうしても初めのうちは慣れないという患者さんが多かったです。しかし2 回3 回と回数を重ねる毎に慣れてきて、歩いているという感覚を強く感じられる様で、評判は上々です。変化としましては、患者さん自身が自分の力で進んでいるという感覚、主に片麻痺の方に使っているのですが、麻痺側の足を前に出しているという感覚を掴みやすい様で、患者さんからのフィードバックというのが多いですね」

手前から、トレッドミルと組み合わせた『歩行訓練用体重免荷装置』 水圧式マッサージベッド『アクアラグーン』
手前から、トレッドミルと組み合わせた『歩行訓練用体重免荷装置』 水圧式マッサージベッド『アクアラグーン』

Have your patients noticed a change?

「新病院になってスペースが広くなり、リハビリ室を自由に動ける幅が広がったことがかなり大きいです。患者さんにしてみれば歩行訓練では今まで決まった所しか介助で歩けなかったのが、体重免荷装置を使うことによって、今まで歩いてみるには大変だった所へ行けるようになりました。入院生活が長くなってきている患者さんにとっては、この免荷装置で動いて行くということでストレス発散や気分転換ができて良いと感じています。お使いになった方々の経過は概ね良好です。歩けるようになって帰っていく人も多いです。意外とコンパクトなのが良いですね。この大きさであればリハビリ室の中を廻って帰ってくることができます」


鈴得 俊先生は患者さんが歩けるようになっていくことを、心から喜んでおられる御様子です。

左から、マイクロ波治療器『エモシア』 低周波・干渉波組み合わせ治療器『セダンテ ネオ』 中周波筋刺激装置『エムスティム ウィット』 低周波治療器『HVMCデルタ』
左から、マイクロ波治療器『エモシア』 低周波・干渉波組み合わせ治療器『セダンテ ネオ』 中周波筋刺激装置『エムスティム ウィット』 低周波治療器『HVMCデルタ』

井手 尚先生に、弊社機器を導入いただけた理由について伺いました。

「取り扱いの機器が幅広く、新しい機器のデモなどもたくさん使用させていただきました。また、営業の方も頻繁に来てくださり、機器に対する信頼が大きかったと思います。製品デモがしっかりしており、また営業の方もこまめに来ていただいていますので、十分なサポートに満足しながら使用できています。良い営業さんに巡り合えてとても感謝しています。医療機器はとても高額なイメージがあるので、良い医療がどの病院でも受けられるよう、これからも良い製品を開発して下さい」


ありがたいお言葉をいただきました。先生方の患者さんに対する熱い想いに寄り添い続けられるように、今後もサポートの提供をおこなってまいります。

東光寺境内にある石戸蒲ザクラ(写真上) 北本トマトのイメージキャラクター「とまちゃん」(写真下) ※北本市観光協会WEBサイトより転用
東光寺境内にある石戸蒲ザクラ(写真上) 北本トマトのイメージキャラクター「とまちゃん」(写真下) ※北本市観光協会WEBサイトより転用

埼玉県の中央に位置する北本市は、国の天然記念物に指定され日本五大桜のひとつに数えられる巨桜で樹齢約800年の石戸蒲ザクラや、高尾さくら公園、城ヶ谷堤と、桜の名所に加え、高尾宮岡の景観地、北本自然観察公園など緑あふれる自然がたくさんあります。さらに、平安時代の869年創建と伝えられる地元の鎮守、高尾氷川神社や真福寺、東間浅間神社など、見どころに溢れています。

交通の便もよく市内を通るJR高崎線(新宿まで60分)、国道17号線、そして高速道路(圏央道)というとてもアクセスしやすい環境にあります。また、北本のトマトは、昭和のはじめには「石戸トマト」として全国的に有名でした。この伝統を受け継ぐべく、現在、市内においてトマト加工品を特産品として開発・販売しています。